令和5年度
苗っ子ニュース
苗羽小学校の思い出を胸に、そして苗羽小学校の卒業生としての誇りをもって、夢に向かって大きく羽ばたいてください。先生方は、みなさんをいつまでも応援しています。
先日2/14に番組担当のアナウンサーが来校され、取材を受けました。校歌の由来や現在も子どもたちが、毎朝大切に歌っている校歌について写真や動画などを見ていただきながら説明しました。特に、本校の校歌の伴奏が音楽部のフルオーケストラであること、全校生が毎朝廊下に並んで歌っていることなど、本校の歴史や特色に大変関心をもたれていました。たくさんの話題があり番組内で伝えきれないとお話されました。音楽部の活躍にも、感動されている様子でした。特にミニコンサートが開かれる上ピロティーや体育館にある楽器倉庫なども関心をもたれて校内を見て回られました。
今回の取材に際し、「百年史」や「音楽部50年誌」などの文献を見ながら、本校の歩んできた歴史を知る貴重な機会となりました。そして改めて、保護者や地域の皆様に支えられ、ご協力いただいたからこそ、音楽部が今まで存続できたことや何よりも素直で音楽が大好きな子どもたちのがんばりが本校の「思い・考え・音楽が響き合う学校」につながっていることをお伝えしました。
番組は2/23の10:30~放送予定ですが、当日13:30~の音楽部の「さよならコンサート」についても番組内で伝えてくださるそうです。ぜひラジオ放送をお聞きください。
2年生は、「いのちのせんせい」の授業として、小豆島中央病院の山本助産師さんの授業を受けました。命の始まりは、針の穴の大きさの卵だったことや、産んでくれたお母さんをはじめ家族のみんなが誕生したことを本当にうれしく思っていることなど、たくさんの赤ちゃんの誕生に関わった助産師さんだからこそ話すことのできる内容の授業でした。
3年生は、宝食品の大野社長が来校し、工場見学をした後の子どもたちからの質問に答えてくださったり、宇宙食(実際に宇宙飛行士が食している)についてのお話をしてくださったりしました。また、将来小豆島で働きたい、小豆島で暮らしたいと思えるような、そんなまちづくりをしていきたいと子どもたちへメッセージをくださいました。
4年生は、オリープの出前授業として、町役場のオリーブ課の人からオリーブの栽培の歴史や種類についてお話を聞いた後、町内のクラフト教室のメンバーの方を講師に招き、オリーブの枝で作品をつくりました。オリーブの町に住む子どもたちがオリーブのことをくわしく知り、親しみをもって接することができました。
5年生は、町の地域包括支援センターの方が来校し、認知症サポーター養成講座として授業をしてくださいました。認知症の正しい知識やまわりの人たちの支援の在り方など、子どもたちは真剣に話を聞き、自分たちのできることをしっかりと考えていました。この年代の子どもたちが、町の取り組みや身近で起こりうることを正しく学ぶことは大切だと思いました。
外部講師を招いての授業は、子どもたちの興味や関心を高め、視野を広め、主体的に学ぶことのできるよい機会となっています。