小豆島町立苗羽小学校

Nouma Elementary School 


                             

                                     せんせあそぼの像 二十四の瞳映画村

2024年 3月 13日更新

壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台となった岬の分教場は、苗羽小学校田浦分校です。昭和29年(1954年)木下惠介監督の映画『二十四の瞳』ではこの分校でロケが行われました。分校は昭和46年に閉校となりましたが、現在もそのまま保存されています。2011年公開の映画『八日目の蝉』でも、この分教場が登場します。

苗っ子ニュース 

3月13日(卒業おめでとう~先生方からのメッセージ~   いよいよ今週末は卒業式になります。小学校に入学してからの6年間は、身体も心も、とても大きく成長する時期です。6年生のみなさんは、自分自身ではなかなか自分の成長に気付いていないかもしれませんが、周りの人たち、特に家族の人は、誰よりもみなさんの成長を喜んでくれていると思います。 入学した頃の自分と比べると・・・身長が伸びたり体重が増えたりしていますね。走るのが速くなったり、重いものも持てるようになったりしていますね。いろいろなことを考えたり、相手を思いやったり、自分のことを見つめ直したりすることができるようになったり・・・数えきれないほどの成長がありましたね。 小学校時代につくり上げた自分を基に、中学校では、さらなる可能性をたくさん見つけてください。卒業生14名一人一人には、そんな力がみなぎっています。             

 苗羽小学校の思い出を胸に、そして苗羽小学校の卒業生としての誇りをもって、夢に向かって大きく羽ばたいてください。先生方は、みなさんをいつまでも応援しています。


3月6日(水)「令和6年度児童会役員任命式」   次年度の児童会の役員選挙がありました。立候補した6名全員が信任投票で役員に任命されました。役員選挙のおりや、任命式では、一人一人がどのような学校にしていきたいかをしっかりと語ることができ、リーダーとして、全校生を導いてくれそうで期待しています。また,児童会が主体となって、イメージする学校に近づけるよう、応援しています。
3月1日(金)「6年生を楽しく送る会」   3/1は、「6年生を楽しく送る会」が開催されました。5年生が中心となり、在校生が、6年生との最後の思い出づくりとして計画しました。会の内容もよく考えられていて、当日の司会・進行も大変スムーズに行えていました。5年生一人一人が役割を担って、盛り上げてくれました。学校や6年生に関する〇×クイズでは、全校生で楽しみ、知っているようで知らないことの発見にうれしそうな表情でした。給食ビンゴでは、たくさんのメニューから枠内に6年生が好きそうなものを選び書きました。6年生一人一人にインタビューをして、好きな給食のメニューを言ってもらいました。なかよし班ごとに相談し、正解したときは、班のみんなで喜んでいました。その後、なかよし班の下級生から1年間共に過ごしてきた6年生に感謝の気持ちを込めて、一人一人のメッセージを書いたプレゼントを渡しました。昨年度は、感染症の影響で、集合した形での集会ができなかったので、今年度は、6年生にとっても、1~5年生にとっても、心に残る「6年生を楽しく送る会」になったと思います。 
2月23日(金)「音楽部さよならコンサート」   2/23(金)に音楽部のさよならコンサートがありました。音楽部に所属する6年生が、卒業前に、自分の愛用した楽器で一人一人演奏をしました。テナーサックスで「フィンランド国歌」、ヴァイオリンで「夜明けと蛍」、マリンバで「ウィリアムテル序曲」、ビオラで「エトピリカ」、ユーフォニウムで「君をのせて」、ヴァイオリンで「アリエッティズソング」、チェロで「カイト」、マリンバで「レインダンス」を、そして、8人のアンサンブルで、「アンダーザシー」を演奏しました。それぞれが選曲した理由があり、自分が長年使ってきた相棒ともいえる楽器で締めくくることができました。音楽部で培った力をこれからの生活に活かしてほしいと思います。 また、新入部員である2年生のお披露目の演奏もあり、素晴らしい先輩方の姿を見て、自分たちの目標になったのではないかと思います。   
2月21日(水)「不審者避難訓練」   2/21(水)に不審者が校内に侵入してきたとの想定で、小豆警察署の協力を得て、訓練を行いました。体育館前の外側階段より不審者が校舎内へ侵入、2階廊下を歩いているところを教員が声をかけ、その間に児童が避難、体育館に集合しました。教員も、犯人役の人とのやりとりをしている間、他の教員が職員室へ連絡、職員室にいた教員が全校児童に体育館への避難を放送すると同時に、警察への連絡をしました。体育館に集合後は、警察の方から、「いか・の・お・す・し」の話(子どもが犯罪に巻き込まれないための約束事をまとめた標語。怪しい人に付いて「いか」ない,車に「の」らない,「お」おごえ(大声)をあげる,「す」ぐ逃げる,誰かに「し」らせる,を略したもの。)を聞きました。 児童の下校後、もう一度小豆警察署の方に来校していただき、教員の動きについても、指導をいただきました。あってはいけないことですが、児童にとっても、我々教員にとっても、もしもの時に備えて、訓練をしておくことで、非常事態のおりに落ち着いて行動できるのではないかと思います。1年のうちに、火災、地震、不審者と訓練をしますが、どれも意義ある訓練であることを児童にもしっかりと伝えています。
2月20日(火)「苗羽小学校の校歌が放送されます」   2/23(祝・金)10:30~西日本放送ラジオ番組内のコーナー「校歌斉唱~思い出の学び舎~」で、本校の校歌や音楽部について放送されます。  

先日2/14に番組担当のアナウンサーが来校され、取材を受けました。校歌の由来や現在も子どもたちが、毎朝大切に歌っている校歌について写真や動画などを見ていただきながら説明しました。特に、本校の校歌の伴奏が音楽部のフルオーケストラであること、全校生が毎朝廊下に並んで歌っていることなど、本校の歴史や特色に大変関心をもたれていました。たくさんの話題があり番組内で伝えきれないとお話されました。音楽部の活躍にも、感動されている様子でした。特にミニコンサートが開かれる上ピロティーや体育館にある楽器倉庫なども関心をもたれて校内を見て回られました。

今回の取材に際し、「百年史」や「音楽部50年誌」などの文献を見ながら、本校の歩んできた歴史を知る貴重な機会となりました。そして改めて、保護者や地域の皆様に支えられ、ご協力いただいたからこそ、音楽部が今まで存続できたことや何よりも素直で音楽が大好きな子どもたちのがんばりが本校の「思い・考え・音楽が響き合う学校」につながっていることをお伝えしました。

番組は2/23の10:30~放送予定ですが、当日13:30~の音楽部の「さよならコンサート」についても番組内で伝えてくださるそうです。ぜひラジオ放送をお聞きください。 


2月13日(火)「大谷グローブの使用」   大谷選手からいただいたグローブですが、いろいろな学年が使えるように、運動・安全委員会が、使える日をカレンダーに記載し貸出を行っています。2/13は、6年生の日でした。左利き用、右利き用、少し小さめの3種類のグローブを使い分け、楽しそうにキャッチボールをしていました。小学校の運動場で遊ぶのも、大谷グローブを使えるのも後わずかとなってきた6年生。たくさんの思い出をつくってほしいと思います。
 
2月8日(木)「3年生 委員会見学」   2/8に3年生の委員会見学がありました。6つの委員会(総務委員会・健康委員会・図書委員会・広報委員会・運動安全委員会・環境委員会)が3年生に、「全校生が過ごしやすくするために」、「楽しく生活を送ることができるように」、自分たちの委員会がどんな活動をしているのかを説明しました。3年生からもたくさん質問が出て、自分たちの知らないところで、それぞれの委員会の人が働いてくれていたことに気付きました。4月からは、3年生が委員会に入ると同時に、新しいメンバーとなります。学校をよくするために各委員会からどんなアイデァがでてくるか今から楽しみです。 そんな中,運動・安全委員会が企画した活動の一つが、昼休みの「全校生で鬼ごっこ」です。運動・安全委員会の児童と立候補した児童、体力に自信のある先生が「鬼」となり、運動場で鬼ごっこをしました。上級生は小さい学年の人に少し配慮しつつ、駆け回りました。子どもたちの楽しそうな歓声と笑顔が運動場に広がりました。 
2月2日(金)「他国の文化を知ることで多様な見方考え方を学ぶ」   2/2に全校生が、小豆島町に在住する外国の方との交流体験をしました。小豆島町の日本語教室で勉強されている方や、町内の企業でお勤めの方などたくさんの方が来校し、子どもたちとふれあいました。学年団ごとに、子どもたちが中心になりどのような活動にしようかと考えました。1.2年生  自国の言葉や文化を紹介していただいた後に、子どもたちと一緒にすごろくゲームをしました。簡単な日本語なら分かるようなので、一緒に楽しんでくださいました。子どもたちから歌のプレゼントもしました。最後は握手やハイタッチなどして、とても親しくなりました。3.4年生 子どもたちからは、日本の文化を紹介するために浴衣を着たり琴の音を奏でてみたりしました。外国の方からは、自国の文化(食べ物、住まい、学校生活など)を紹介していただき、文化の違いに驚く場面もありました。 5.6年生 子どもたちは、日本のこと(アニメ、観光地など)を上手に資料を作成し説明していました。日本と違うじゃんけんの方法を教えてもらい、じゃんけん列車やドッジボールを一緒にして盛り上がりました。 子どもたちにとって今回の経験は、視野が広がるだけでなく、これからの社会に必要となる多様な見方や考え方を育てることにつながったのではないかと思います。何よりも、子どもたちや参加していただいた外国の方たちが、コミュニケーションをとりながら楽しそうに活動する姿を見て心が温かくなりました。                   
1月31日(水)「朝の読書の時間」   本校では、週に2~3日程度、朝のさわやかタイムを活用し読書をしています。読書の時間には、図書室で借りてきている本を熱心に読んでいます。火曜日には、「読み聞かせの会」の方が来校し、いろいろな学年で本の読み聞かせをしてくれています。6年生は論語を素読したり、言葉の意味を教えてもらったりしています。論語は、生きていく上での、大切な考え方や哲学的な内容が詰まっているので勉強になります。読み聞かせの会の方たちは、季節に合った話、その学年に応じた興味をもちそうな話など、いろいろ考えて本を選び、読んでくださっています。 学校司書さんが来られる水曜日には、たくさんの子どもたちが図書室を訪れ、新刊図書の話やたくさん借りている人は誰かなど、司書さんとの会話を楽しみながら本を借りています。読書の効用は、たくさんあります。本を読むことの楽しさを感じ、本の世界に、どっぷりとつかってほしいと思います。                 
1月29日(月)「起震車体験」   1/29に全校生対象で、起震車に乗り、地震の揺れを体験する活動をしました。学年に合わせて、震度4から6弱までを体験しました。椅子に座りテーブルをしっかりつかんだ状態で揺れが始まるので、思ったより揺れの怖さを感じていないようでした。でも、実際は、突然起こったり、立っている状態やつかむものがない状態だったりすることもあるので、もっと大変だと思います。教員は、これから起きる可能性のある南海トラフの震度7を体験しました。この揺れには、椅子に座っていても、体が浮いてしまい、テーブルをつかんでおくのも大変そうでした。その様子を見た子どもたちは、大きな地震になるとこのような状態になるということに驚いていました。なかなか自分事として考えることは難しいですが、大きな揺れがきても、落ち着いて行動することができるよう、起震車の体験を生かしてほしいと思います。               
1月25日(木)「校内なわとび大会」   1/25に校内なわとび大会がありました。子どもたちは、全校種目である前とびの時間達成をめざしたり、自分が出る種目にチャレンジしたりしました。保護者の皆様にも、たくさんの応援をいただきました。ありがとうございました。  今週は、とても寒い日が続き、風も強い日がありましたが、練習をがんばっていました。縄一本があれば、場所もそんなにとらず、手軽にできる運動として、なわとびは最適です。上半身をまっすぐにして跳ぶので、体幹が鍛えられるほかに、持久力のアップ、心配機能を高めるという効果もあるようです。一年を通じてできる運動ですが、特に寒いこの時期になわとびをすることで、体もあたたまり、脳も活性化することで学習にもよい影響がでるようです。なわとび大会を機に、継続して運動できるとよいですね。                
1月19日(金)「外国のことを知ることで,私たちの地域のことを知る」   3学期は、3年~6年生の総合的な学習の時間に、様々な国のことを知り、多文化理解をめざした学習に取り組んでいます。先日、小豆島町に住んでいる外国の方の現状や日本語教室の様子についてお話を聞く機会がありました。 小豆島町の人口13000人の1.5%にあたる192名の外国の方が暮らしていること、そのうち苗羽地区には55名の方が住んでいるそうです。アメリカ、フィリピン、中国、インドネシア、ミャンマー、台湾、ベトナム、オーストラリアなど様々な国の方がいるようです。その方々は、主には仕事で来られる方が多いようですが、それぞれ目的があるようです。外国の方が、日本で暮らしてみると、「生活するうえでの日本語が難しい」「宗教上、食べられないものがある」「自分の国には地震がないから避難訓練などしたことがない」「しきたりなど分からないけれど、おまつりに参加したい」など、実際生活する中での困難さがあるようです。そこで、外国の方が日本語を学ぶ機会として、役場の一室で日本語教室が開かれています。外国の方にとって、小豆島が住みやすくなるためには、住民である私たちにもできることがたくさんあります。例えば、やさしい分かりやすい日本語を使うことで、外国人だけでなく、子どもやおとしよりにとっても、住みやすくやさしい町となります。 総合的な学習の時間に世界の様々な国や文化を学ぶことは、多様性を受け入れるというほかにも、改めて日本をそしてこの小豆島を知ることにもつながります。1/17には、国際交流員さんからも、韓国の様々なことを教えてもらうなかで、日本とよく似ていること、または違いについて知ることができました。広い視野で、いろいろなことが考えられる子どもに育ってほしいと思います。
               
1月18日(木)「能登半島地震への義援金のご協力 ありがとうございました」   児童会からの提案で、能登半島地震で被災された方々へ何かできないと考え、義援金という形で、気持ちを届けることにしました。1/15~1/17までの3日間、児童会役員が各教室を回りました。どの学年の児童も、自分のお小遣いやお年玉、おうちの人からとたくさん協力いただくことができました。子どもたちや、各ご家庭の、ご理解ご協力のもと集めた大切なお金は、責任をもって被災地へ送ります。ありがとうございました。                
1月9日(火)「2024年が始まりました」   新しい年になりました。新しい学期(3学期)のはじまりでもあります。始業式では、短い3学期であるけれど、その学年のまとめと次の学年の準備である大切な時期であることを伝えました。6年生にとっては、小学校生活が残りわずかとなり、今できることに真剣に取り組み、しっかり悔いの残らないように過ごしてほしいことを話しました。 辰年には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく時期、努力すれば実りやすくなる」という意味があることを伝え、自分の目標をしっかりと決め、その目標に向かってにチャレンジして一歩前に進んだ自分になろうと呼びかけました。また、新年早々に能登半島沖で起きた地震による被害等の話をすることで、みんなで顔を合わせ、新学期を迎えられる幸せを改めて感じてもらえたようでした。 体育主任からは、メジャーリーガーの大谷選手から贈られたグローブの紹介がありました。右利き用、左利き用、少し小さなサイズと全部で3つのグローブです。多くの子どもたちに使ってもらいたいという気持ちが込められています。全校生一人一人が手にはめてもらうよう、順番に回しています。その後は、子どもたちと相談しながらどのように使えばよいかを考えていきたいと思います。 各教室では、新しく係や給食当番などの役決めが行われていて、子どもたち一人一人が新たな気持ちで、3学期をスタートさせようとしています。冬休みに取り組んだ自主学習ノートを持って校長室を訪れる人も多くなっています。年末・年始の忙しい中、「自分で決めた勉強をきちんとやったよ」と、うれしい言葉も聞こえてきました。3学期は、学校に来る日が6年生は47日、1年~5年生は51日と少ないですが、充実した日々を送ってほしいと願っています。               
12月20日(水)「デジタル・シチズンシップ教育とは」   今年も残すところ後わずかになりました。どの学年も、2学期の学習等のまとめに取りかかっています。休日の関係で少し長くなる冬休みに、子どもたちもうれしそうです。先日、3~6年生対象に、情報についてのモラルの学習をしました。今年度、本校では教育の情報化における内容について研究を進めてきました。子どもたちは、授業や学校生活の中でタブレットをたくさん活用し、それぞれの教科でつけたい力など様々な場面で効果を発揮しました。情報化が進むにつれ、便利になったり生活が豊かになったりする反面、正しく知っておかなければいけない知識や選択する力、判断する力なども必要となります。今後は「デジタル・シチズンシップ教育」が必要になると言われています。これは、簡単に言えば、ルールでしばろうとするのではなく、自分で考えて身を守る力を養うことです。本校では、そのような力も育てていきたいと思っています。
12月12日(火)「防災と水素で?」   12/12にトヨタカローラ香川の出前授業がありました。6年生対象で実施しました。VRゴーグルを付けて、火災や水害、地震の仮想空間での体験を通して、実際の災害時にどのような事態になるのかを身をもって体験することができました。学校では、年間に数回避難訓練は行いますが、実際の困り感を感じながら行うことはできないので、今回は大変貴重 な体験をすることができました。 次に、SDGsをめざし、地球温暖化の原因にもなっているCO2を減らすことにつなぐ水素燃料についてのお話がありました。最後にEVモビリティーの試乗をさせていただき、環境にやさしい乗り物が開発されていることを実感しました。今、世界中で環境保全が叫ばれています。これからの時代を生きる子どもたちが、安心・安全に暮らすためには、本日学習した内容が必要となると思います。体験を通した学習が、子どもたち一人一人の心に響いたことでしょう。 
12月6日(水)「校内マラソン大会」   12/6に校内マラソン大会がありました。天候不順のため1日遅れの開催となりましたが、たくさんの保護者等の方たちに応援いただくことができました。また、当日役員の方にお手伝いいただき、無事行事を終えることができました。ありがとうございました。 子どもたちは、マラソン大会に向けて、体育の授業やさわやかタイムでの練習、また家庭でも一生懸命練習に励んでいた人もいるようでした。当日は、どの子ももてる力を出し、最後まであきらめずに走りぬく姿に感動しました。また、友だちをしっかりと応援する姿も素晴らしかったです。開会のあいさつでも話しましたが、苦しいときに自分自身と闘いながら、あきらめずに最後までやり抜くことができたとき、成長した自分を感じることができると思います。このような子どもたちの成長を保護者の皆様方と共有することができ、本当にうれしく思います。

11月23日(木)「苗っ子フェスティバル」   11/23の午前に苗っ子フェスティバルがありました。ここ数年間、コロナの影響もあり、参観数を制限したり、発表方法を工夫したりしながら取り組んできました。今年度は、人数も制限することなく保護者や地域の方の前で披露することができました。 初めに、音楽部の演奏で全校生で校歌を歌いました。さすが毎日校歌を歌っているだけあり、音楽部を除いた約60名の児童の歌声も大変元気で、全校児童95名と思えない大迫力でした。 1.2年生は生活科、3~6年生は総合的な学習の時間に学んだことを発表しました。1年生は「あきさがしへレッツゴー」2年生は「つたえよう のうまのすてき」3年生は「しょうがい者とかかわってみよう」4年生は「オリーブ博士の大冒険」5年生は「自分にできること~海のSDGsを考えて~」6年生は「みんなで知ろう~human rights~」とそれぞれの学年のテーマに沿って発表内容を考えました。児童自らがICTを活用して表現物を作成したり、セリフや動作を考えたりした学年も多かったようです。それだけに、当日やりきった感があったのではないでしょうか。練習の時から見てきましたが、日ごとに上手になっていく子どもたちの姿から、行事を通して力をつけていく様子が伝わりました。保護者や地域の方からも、発表内容や子どもたちの表現の仕方など高い評価をいただきました。今後の学校生活での励みになると思います。ありがとうございました。
11月13日(月)「外国を知ること」   6年生は、2.3学期の社会科の時間に「日本とつながりの深い国々」「世界の未来と日本の役割」という学習を予定しています。総合的な学習の時間とつなげて、現在日本から外国へ行った経験のある方や外国から日本(小豆島)に来ている方と交流することで、異文化への知識を広めたり、理解を深めたりしています。
119日(木)「3,4年生 学校ダンス発表会」   11/9に、高松市総合体育館において、学校ダンス発表会がありました。本校の3.4年生が、小豆郡の代表として出場しました。2学期に入ったころから、どんな主題でダンス(表現)をするのかを子どもたちと相談したそうです。今回発表した主題は「Wonderful life」で、子どもたちが苗羽小学校で過ごす一日を表現しました。登校したとき、授業中、昼休み、清掃、放課後の音楽部の練習そして下校と、時間とともに変わりゆく楽しい学校生活を身体を思いっきり使って表現しました。会場は、本校の体育館より広く、リハーサルの時に少しとまどっていましたが、本番になると、一人一人が思いっきり演技できていました。 審査員の方からは、「集団でおどるときと一人でおどるときと、場面ごとに工夫があり、表現したいことが伝わってきました。また、見たい作品です。」「音楽に乗ってノリノリで表現できていて、わくわくさせてもらいました。何度もほほえましく笑顔になりました。毎日が天国なんだろうなと想像できたダンスでした。堂々と自信をもって全身で表現している子どもたちはとてもかっこよかったです。」「子どもたちのパワーを受け止め、効果的にする選曲に指導者の先生のセンスを感じました。」などの講評をいただきました。


10月27日(金)28日(土)「6年生 大阪・京都への修学旅行」   10/27.28は6年生が修学旅行でした。コロナ禍では、県内または近県での修学旅行でしたが、4年ぶりの京阪神への修学旅行となりました。 初日はカップヌードルミュージアムへ行き、自分が調合したオリジナルのカップヌードルを作りました。金閣寺では、雷と雨に遭遇し急ぎ足となりましたが、黄金に輝く金閣寺を眺めながら印象に残る見学となりました。宿泊地は、京都でした。友だちと寝食をともにしながら楽しく過ごせていました。また、旅館の方の細かな心遣いにも感動しました。 2日目は、清水寺の見学からスタートしました。観光客、特に外国の方が多くいました。参道のお土産店では、楽しそうに買い物をする姿が見られました。その後、京都タワーへ行き、バイキング形式の飲食店で昼食をとりました。帰り道では姫路城に行き、時間の都合で中には入れませんでしたが、美しいお城をしっかりと眺めました。 子どもたちにとって、興味や関心のあるものがいっぱいの2日間でした。普段よく知った仲である友だちのまた違った一面が発見できたようで、より絆が深まった充実した旅行となりました。


10月24日(火)「人権に関する授業」   外部講師を招き、人権に関する授業を行いました。小豆島町の4小学校の6年生対象にそれぞれの学校で授業を行ってくれました。授業では、子どもたちとのやりとりを通して、「差別とは、努力しても変えられないところを悪意をもって攻撃すること」と説明してくれました。このことをご自身の経験を通して具体的に話してくれました。また、「いじめ」に対しても、他県で実際に出会った人の経験談を本人の了承を得て話してくれました。「友だち」「なかま」「人権」などの視点からも、子どもたちは、いろいろ考えることが多かったようです。 子どもたちの感想には、「知らないうちに自分や相手をきずつけている、差別をしてしまっているかもしれない」「もっと自分が好きになれるように、差別というものをよく理解して、相手の立場になって考えることができるようになりたい」「自分は、こんないじめを受けている人を助けられる人間になりたい」などがありました。 参観された保護者の方からは「差別・いじめについてより関心をもって考えるきっかけとなり、少しずつ行動していってほしい」「6年生の年齢にあった内容で、自分たちの生活に近く寄りそった話で心に届いた」などの感想をいただきました。

10月22日(日)「商工会まつりに音楽部が出演」   ふるさと村で行われた商工会まつりに音楽部が参加しました。地域の行事に参加することで、音楽部の活動の様子を地域の皆様に間近で見てもらうことができ、その反応も感じることができます。当日は、オリーブマラソンで披露した「二十四の瞳」、「負けないで」コンクール曲の「魔弾の射手」の3曲を演奏しました。会場では、たくさんの人が音楽部の演奏を聴いていました。演奏後は、大きな拍手で称賛してもらいました。自分たちの頑張りが形となって表れ、認めてもらえたことが、次への自信やエネルギーになったことと思います。 

10月17日(火)「車いすバスケットボール交流会 3年生」   毎年、3年生を対象に香川車いすバスケットボールクラブの指導のもと、車いすバスケットボールを体験し、障がいに対する理解を高める機会としています。3年生は総合的な学習の時間に「障がい者」のテーマで学習を行っているので、実際体験することを通して、車いすの大変さと同時に自分の力で生活しようとしている努力などの理解が深まったようでした。 

10月17日(火)「オリーブの収穫体験 4年生」   10/17に、4年生がオリーブの実の収穫体験をしました。校内に植栽されているミッション、マンザニロという品種のオリーブの実を収穫しました。町役場のオリーブ課とオリーブ公園の職員の方のご協力でたくさんの実を収穫しました。苗羽小学校のオリーブは、日当たりがよいことや海風がよく当たることなどから、きれいでたくさんの実がなっているようです。自分たちの郷土の産物のよさを知ることで郷土のことを好きになることにもつながると思います。貴重な体験となりました。オリーブの新漬けが好きな児童もたくさんいるようなので、新漬けづくりにチャレンジしています。


10月12日(木)「幼稚園・保育所の子どもたちとの昼休み交流 5年生」   10/12の昼休み交流で、苗羽幼稚園と内海保育所の子どもたちと一緒に活動しました。今回は、5年生と交流しました。5年生は、幼稚園や保育所の子供たちの遊びたい内容を聞いた上で、楽しんでもらえるように、少し手加減もしながら活動していました。気持ちのよい秋空の下、鬼ごっこなど楽しく遊ぶ様子がとても微笑ましかったです。幼稚園や保育所の子どもたちの人数が少ないので、順番にいろんな学年が交流しています。活動後、楽しそうに感想を言う園児たちを見て、5年生もうれしそうでした。来年入学してくる幼稚園、保育所の子どもたちが、不安や心配なく「小学校へ早く入学したい」と思えるよう、円滑なつながりにしたいと考えています。

10月6日(金)「10月10日は目の愛護デー」   校内に目に関する掲示があります。目の状態を意識するために養護教諭が作成したものです。 本を読んだりゲームをしたりする時の目の距離に気を付ける、目を使ったら目を休める、夜遅くまでゲームをして目を疲れさせないなど、目に関するお話です。大切な目を自分自身で守るようにしたいです。
10月4日(水)「小豆郡小学生陸上記録会」   10/4は、小豆郡の陸上記録会でした。5.6年生が、「100m走」「60mハードル」「走り幅跳び」「走り高跳び゛」「ジャべリックボール投げ」の5種の競技に参加しました。選手以外も、補助員として、競技の手伝いをしました。 この1か月間、選手一人ひとりが自分の記録を伸ばすために練習をしてきました。前々日の壮行会では、4年生を中心に全校生から力強い応援をもらいました。在校生や保護者の皆様の応援のおかげで、当日も多くの児童が自己ベスト出せたようでした。練習とは違う環境の中で、緊張せず自分の力を出し切ることは大変難しいことです。そのような中、3人が県大会への切符を手にしました。おめでとう。郡代表として、さらに練習をがんばってください。 2学期は、様々な行事があります。11月初めに予定されている郡教育文化祭の作品展に向けて、作品づくりを始めている人もいます。また、7日の土曜日には、音楽部のコンクールに向けての演奏曲の録音があります。地域では、秋祭りの太鼓の練習をしている人もいるようです。様々な行事に向けて、しっかりと体の調子を整えておいてほしいと思います。そのためにも、しっかり睡眠をとることや、好き嫌いせず食事をすることなど健康な体づくりをお願いしたいと思います。
10月3日(火)「9月は人権月間でした」   本校では、9月を人権月間としていました。「自分のこと」「相手のこと」を意識し大切に思うことができるように、さまざまな取り組みをしています。その中の一つが「しあわせの海」です。全校生が「うれしかっタコと」「まねしタイこと」「あたたカイこと」の内容を、「タコ」「タイ」「カイ」に形どったカードに書いて掲示しました。そこには、友だちのがんばりの称賛や、こんな言葉をもらってうれしかったことや友だちのよいところをまねしたいことを書いていました。一つ一つのカードを見ているだけで、ほほえましく心が温かになります。苗羽小学校の子どもたち一人ひとりの心が育っているようで大変うれしく感じます。 
9月26日(木)「外部講師の授業で主体的な学びを」   2学期に入り、外部の講師を招いたり出前授業に参加したりして、子どもたちは様々な体験や経験を増やしています。

2年生は、「いのちのせんせい」の授業として、小豆島中央病院の山本助産師さんの授業を受けました。命の始まりは、針の穴の大きさの卵だったことや、産んでくれたお母さんをはじめ家族のみんなが誕生したことを本当にうれしく思っていることなど、たくさんの赤ちゃんの誕生に関わった助産師さんだからこそ話すことのできる内容の授業でした。

3年生は、宝食品の大野社長が来校し、工場見学をした後の子どもたちからの質問に答えてくださったり、宇宙食(実際に宇宙飛行士が食している)についてのお話をしてくださったりしました。また、将来小豆島で働きたい、小豆島で暮らしたいと思えるような、そんなまちづくりをしていきたいと子どもたちへメッセージをくださいました。

4年生は、オリープの出前授業として、町役場のオリーブ課の人からオリーブの栽培の歴史や種類についてお話を聞いた後、町内のクラフト教室のメンバーの方を講師に招き、オリーブの枝で作品をつくりました。オリーブの町に住む子どもたちがオリーブのことをくわしく知り、親しみをもって接することができました。

5年生は、町の地域包括支援センターの方が来校し、認知症サポーター養成講座として授業をしてくださいました。認知症の正しい知識やまわりの人たちの支援の在り方など、子どもたちは真剣に話を聞き、自分たちのできることをしっかりと考えていました。この年代の子どもたちが、町の取り組みや身近で起こりうることを正しく学ぶことは大切だと思いました。

 外部講師を招いての授業は、子どもたちの興味や関心を高め、視野を広め、主体的に学ぶことのできるよい機会となっています。       
9月18日(月)「コンクールに向けて練習がんばっています」   音楽部は、今年度もMBSこども音楽コンクールへの出場をめざし練習をがんばっています。9/18には、神戸から外部講師を招き、熱の入った指導をしていただきました。子どもたちも一生懸命、練習に取り組みました。        
9月16日(「授業参観,校内整備作業ありがとうございました」   9/16の授業参観並びに校内整備作業には、たくさんの保護者の皆様のご参加をいただきました。授業参観では、1年生は「自分・友だち」2年生は「家族・友だち」3年生は「障がい者」4年生は「仕事・LGBT」5年生は「高齢者」6年生は「様々な差別・権利」の人権に関する町内の共通実践課題をもとに授業をしました。今月は、人権月間として、様々な取り組みをしています。異学年で構成されたなかよし班遊びや学年団ごとの人権集会、友だちのよいところを見つけ合う「しあわせの海」や家庭での「ほめほめ大会」など自分やまわりの人を意識した人権について考え、実践する期間となっています。 整備作業では、樹木の剪定や草刈り、窓ふき等、普段整備ができていない部分を作業してくださり、校内がとてもすっきりときれいになりました。熱い中での作業で大変だったかと思いますが、保護者の皆様、地域貢献活動として株式会社木村様のご協力を得て、環境整備ができました。ありがとうございました。 
9月4日(月)「2学期が始まりました」   長い夏休みが終わり、2学期が始まりました。とても暑い日が続き、今年の8月の気温は、観測史上125年間の中で一番高かったようです。暑さのため、外で体を動かす活動などもあまりできなかったのではないでしょうか。それでも、夏休みにしかできないことなどを体験し、楽しい思い出ができたようでした。夏休み作品展では、絵や工作、家庭科、書写の作品、統計グラフや自由研究など時間をかけて取り組んだ力作もありました。おうちの人の協力も得ながら、作品づくりに取り組んだことと思います。子どもたちは、友だちの作品を鑑賞したり、自分の作品を説明したり、作品展を通して夏の思い出を語っていました。  
 
7月20日(木)「総合的な学習の時間に」   今年度、総合的な学習の時間(3~6年)に「苗羽のすばらしさを知ろう」のテーマのもと、3~6年生を3つのグループに分けて活動しました。苗羽校区を3つのコースに分け、実際に歩きながら、いろんな場所やお店などの再発見をしました。それをマップづくりへと発展させ、3つのコースのすてきなマップが完成しました。異学年の学習ということでしたが、それぞれの学年ができることを見つけて活動したり、上学年が下学年にマップづくりで分からないところを優しく教えてあげたりしている姿を何度も見ました。また、クラブ活動でプログラミングを勉強している児童は、そのスキルを生かして、自分で音楽や動画を作ってマップの中に取り入れていました。それぞれの児童が同じグループの人と協力したり、個性を発揮したりして楽しそうに活動していたのが印象的でした。 1学期間という短い期間でしたが、子どもたち、先生方、ICT支援員さんの力を結集してマップが完成しました。このマップは、取材させていただいたお店など、また町内の港などに置かせてもらい、観光客等に苗羽地区を楽しんでもらおうと考えています。 
 
7月20日(木)「1学期が終わります」   今日で1学期が終わります。2~6年生は4月7日の始業式、1年生は4月11日の入学式からの約4か月間、学校生活を送りました。どの学年の児童も、この4か月の間に心も体も頭もしっかりと成長しました。新型コロナウィルスが5類に移行したことで、少しずつ制限が解かれ行事や学習の幅も広がってきました。5月の苗っ子スポーツカーニバル(運動会)では、親子ラジオ体操など新しい種目も取り入れたり、最後に全校生と保護者の皆様と写真を撮ったりすることができました。大勢で何かをするということがしばらくできなかったので、新鮮な感じがしたと同時に、保護者の皆様と子どもたち、教職員が一体となった気分でした。
 
7月14日(金)「靴の整とん」 自分の行動を振り返る余裕をもつことで、落ち着いた行動ができ、毎日の生活にもよい影響があると思います。本校では、靴の整とんを奨励しています。靴を靴箱に片付けるときに、かかとをそろえてていねいに置くことを心がけることで全校生の靴がきれいに揃っています。 低学年は、足型どおりに靴を置くことで、きちんと揃えることができます。朝の会が始まる前に、自分の目で確認しています。中には、かかとを踏んでいる人もいるので、靴を片付けたときにかかとを直すようにできたらよいと思います。学級全員がきちんと整頓できていたときには、ご褒美シールを貼っています。 靴を置くときに、ほんの一瞬立ち止まって自分の行動を振り返ることをよい習慣として身につけてほしいと思います。ご家庭でも実践できるとよいですね。
7月14日(金)「自転車教室で」 先日、3年生で「自転車教室」をしました。小豆警察署の方から講話をいただき、自転車の乗り方について指導してもらいました。講話の中では、ヘルメットを着用することの大切さを動画を見たり、生卵を使った実験を見たりして確認しました。ヘルメットに見立てた発泡スチロールの入れ物に入れた生卵を、強く投げつけても割れないという実験を通して、ヘルメットの大切さを強く体感しました。 また、実際の道路を想定したコースを体育館内に設置し、手信号などを使って正しい自転車の乗り方を練習しました。乗る前の確認や、信号のあるところでは、自転車をおして渡るなど、安全という視点で自転車を乗るときの注意を学びました。 上手に乗る技能だけでなく、安全をいかに意識して走行しているかが大切になります。夏休みになると、自転車を利用する機会も増えると思いますので、お子様の自転車の乗り方について、今一度ご確認いただきたいと思います。
7月5日(水)「合奏で心を一つに」 6年生が、音楽の授業で練習していた合奏曲「ラバースコンチェルト」を披露してくれました。一人一人が担当する楽器で演奏します。旋律を演奏する人もいれば、低音楽器や打楽器で旋律を支える音を奏でる人もいました。 みんなの音が重なり合って、素敵なメロディが聞こえてきました。子どもたちも、心を一つにして作り上げる気持ちよさを体感したようです。このような経験をたくさん増やしてほしいと思います。
7月5日(水)「クラブ活動で」 本校には、6つのクラブがあります。4年生以上が月2回くらいの割合で活動しています。「スポーツ」、「家庭」、「茶道・華道」「プログラミング」、「アウトドア」、「アート」です。華道クラブは、生けた花を2階のピロティーに展示しています。子どもたちは、素敵な花を見ながら、豊かな気持ちで過ごす事ができています。アートクラブは、スノードームを作り、全校生がよく通る靴箱横に展示しています。瓶の中に、かわいいオリジナルの小物を入れた作品を作っています。自分たちの活動の成果を全校生に見てもらうことで、さらに励みとなり、よりよい作品作りにつながると思います。プログラミングクラブに所属してている児童は、習得した技術を活用し、総合的な学習の時間に苗羽地区のマップづくりをしています。子どもたちが生き生きと活動している姿を見ることは大変うれしいです。 
6月17日(土)「授業参観・学校保健委員会を開催」 授業は、道徳科や国語科を中心に参観いただきました。ICTが効果的に活用できる場面では、タブレットを使って自分の考えや意見を交流をしていたかと思います。 学校保健委員会では、健康委員会からのアンケート調査の結果発表がありました。寝る時刻や起きる時刻、ゲーム等使っているメディアの種類や使用時間について、また、家庭でのルールの有無やメディアの使用について注意されたことがあるかどうかなど、全校生を対象に調査しました。平日でもゲーム等のメディアに長時間携わっていたりおうちの人から使用時間や身体のことを心配して注意を受けたりしたことがあるという児童もいました。 e-とぴあ・かがわの講師の先生からは「情報モラルセキュリティ学習」ということで、メディアを通した友だち同士のやりとりや知らない人との関わり等の情報モラルについてお話があり、何よりも、相手の気持ちを想定したコミュニケーションの取り方を考えるよい機会になったかと思います。後半の保護者向けの講話の中では、情報社会において、メディアとどう上手に向き合っていくかが大切であることを教えていただきました。
6月15日(木)「新しくなったプールでの水泳学習」 待ちに待った水泳の授業が今週から始まりました。水温や気温の関係で実施できない日もありますが、どの学年も初泳ぎを楽しんでいました。今年は、新しくなった学校のプールでの授業なので、移動時間もなく快適に学習に取り組めています。水泳は、この時期にしかできない全身運動です。低学年の内から水に慣れることが大切で、海に囲まれている小豆島に住む子どもたちにとっては、ある程度泳げるようになっておくことも必要かと思います。低学年の水遊びから、高学年では水泳の楽しさを味わうとともに、クロールや平泳ぎなどで長く泳ぐことができる技能習得をめざして取り組んでいきます。また,安全確保につながる運動として、背浮きや浮き沈みをしながら続けて長く浮くことにも取り組んでいきます。
6月8日(木)「さわやかタイムで体力づくり」 朝のさわやかタイム(8:00~8:20)に様々な活動をしています。曜日によって内容は変わりますが、低学年のイングリッシュや全校生で取り組むICT、漢字・計算・読解のドリルなど苗っ子たちに力を付けたいものになっています。木曜日は体力づくりです。 6/8のさわやかタイムでは、低学年は体育館で柔軟性を高める運動をしました。普段、あまり使っていない部分を伸ばしたり曲げたりして身体を柔らかくしていきました。中学年は、プリバレーション(体育の授業時に行う準備運動)をしました。体幹を意識しながら、手足を伸ばしたり回したりします。高学年は、サーキットトレーニングをしました。ラダーという用具を使って素早いステップなどをしたり、反復横跳びや鉄棒を使った両手支えなど、筋力や持久力を高めるトレーニングです。年間を通して、このような基礎的な運動をしたり、マラソンや縄跳び大会前には、集中してその種目の練習に取り組んだりします。「継続は力なり」です。意識して取り組むことで、課題を克服していきたいと思っています。       
5月21日(日)「オリーブマラソンに参加する選手に応援を」 小豆島オリーブマラソン全国大会で,音楽部が歓迎演奏を行いました。演奏曲は、小豆島を感じてもらう「二十四の瞳」、そして応援歌となる「負けないで」です。練習期間は短かったけれど、新3年生のパートも増え、新しい音楽部のメンバーで曲を披露することができました。会場にいる人やランナーからも大きな拍手をいただき、大変好評でした。北は北海道から南は沖縄までのランナーがいたので、苗羽小学校音楽部の名が全国に知れ渡ればいいなと思いました。
5月12日(金)「ふれあいタイム…地域の方と一緒に草抜き活動」  今年度初めてのふれあいタイムで、地域ボランティアの方と全校生が草抜きをしました。当日は、11名の方が一緒に活動してくださいました。普段の掃除の時間では、十分草を抜くことができていなかったのですが、たくさんの人で草を抜いたことで、随分すっきりしました。 年に4回ほど、ボランティアの方とのふれあい草抜き活動を行います。今後も、地域の方とのふれあいを大切にしながら、校内をきれいにしたいという心を育てたいと思います。
511日(専門的な知識を教育活動に 本校では、4年生から6年生までのクラブ活動の時間に、専門的な知識をもつ外部講師に指導をお願いしています。茶道・華道クラブは、地域で実際に指導をされている方がクラブの時間に来校され、お茶の作法やお花の生け方を教えてくださっています。プログラミングクラブは、必要に応じて町のICT支援員に依頼し、プログラミングを活用した活動を指導してくださっています。 また、放課後には、永年指導に携わっていただいている先生方が,音楽部の指導として来校されています。楽器指導には、専門的な知識が必要となるので、大変ありがたいです。  専門的な指導を受けることで、子どもたちの技能も高まり、興味や関心も大きくなり、主体的な活動へとつながると考えています。
4月28日(金)「植物や生き物の観察を通して」理科や生活科の授業で、様々な生き物の生態や植物の成長の様子を学習します。そのため教室の前が生き物ランドとなりにぎやかになっています。3年生は、モンシロチョウの成長を観察するため、キャベツの葉についた卵を採取して飼育箱の中で育てています。5年生は、メダカを水槽で飼っています。1年生はアサガオの種を植えました。成長の様子は写真や動画で見ることもできますが、実際に観察することで、いろいろな発見や驚きがあると思います。しかし、自然の中から採集した生き物を育てるには、えさをやったり住みかを掃除したりして世話をしなければ生きていけないことも学ぶことでしょう。理科や生活科で学んだ学習と、道徳科の「生命の尊さ」「自然愛護」などの価値とをつなぎ、道徳性も養えるようにしたいと思います。
4月2日(ラジオ体操に挑戦5月27日に予定されている「苗っ子スポーツカーニバル」では準備運動もかねて、ラジオ体操を行います。朝のさわやかタイムを活用し、全校生で気持ちのよい青空のもと練習しました。当日は、お家の人も一緒にラジオ体操をしていただく予定ですので、どうぞご参加ください。
4月19日(水)「避難訓練」火災が起きた想定で、避難訓練を行いました。今回は、教室で全員がいた状況で実施したので、担任の先生の指示で全校生が、静かに体育館(雨天のため)に避難することができました。安全主任の先生からは、「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」の話を聞き、落ち着いて対処することや、自分の身は自分で守ることの大切さを学びました。訓練の時は、本番を思い行動し、本当に災害が起きてしまった時には、訓練の時を思い出し、冷静に行動できる子になってほしいと思います。また、今年度、全校生に防災用の折りたたみ式のヘルメットを購入しました。今後、学期に1回程度、様々な災害を想定した避難訓練を行う予定です。その際には、実際にヘルメットを着用して練習します。
4月11日(火)「入学式」令和5年度入学式があり、ぴかぴかの12名の1年生が入学してきました。 1年生には、6つの大切にしたいこと【あいさつ】【命】【運動】【笑顔】【音楽】【学習】について話をしました。新入生はしっかりと話を聞いていました。頭文字をとって「あ・い・う・え・お・が」が大切と言っていますが上級生の苗っ子には、よく浸透しているようです。在校生との対面では、6年生が苗羽小学校の素晴らしいところを教えてくれて、苗っ子の一員としてがんばろうとあいさつしました。きっと、上級生たちが温かく迎え入れてくれることでしょう。
4月7日(金)「着任式・始業式」令和5年度がスタートしました。今年度、3名の赴任者を迎え着任式を行いました。どの教員も苗羽小学校での新しい生活に、意欲を高めています。児童からは、6年生が代表で歓迎のあいさつをしてくれました。96名の児童といっしょに「思い・考え・音楽が響き合う学校」をめざしてがんばります。
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