小豆島町立苗羽小学校

Nouma Elementary School 


                             

                                     せんせあそぼの像 二十四の瞳映画村

2024年 5月 13日更新

壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台となった岬の分教場は、苗羽小学校田浦分校です。昭和29年(1954年)木下惠介監督の映画『二十四の瞳』ではこの分校でロケが行われました。分校は昭和46年に閉校となりましたが、現在もそのまま保存されています。2011年公開の映画『八日目の蝉』でも、この分教場が登場します。

苗っ子ニュース 

23日(「第52回壺井栄賞 優秀賞おめでとう」 毎年、6/23の壺井栄さんの命日に壺井栄賞の授賞式があります。今年は、4年柴田いろはさん、5年中田夏帆さんが優秀賞に輝きました。当日は、あいにくの雨でしたので、坂手公民館で授賞式が行われました。授賞式の後には、座談会があり、作品に対する思いなどを語ってくれました。

 作品名「わたしの大すきな味」柴田いろはさん

 この作品は、いろはさんのおじいさんとおばあさんが、代々受け継がれてきたつくだ煮屋さんで、心を込めて、おいしいつくだ煮をつくっている様子が表現されています。特に、いろはさんの大好きな、「こもちきくらげ」のつくだ煮の作り方や食べ方を書いたあたりの文章は、読んでいるだけで「食べてみたい」という気持ちになります。大きな鍋でつくだ煮を作る仕事が大変になってきているけれど、小豆島に来た人が、つくだ煮を食べて「おいしい」と言ってもらうために、頑張っていること、そのために、いろはさんも一生けん命お手伝いしている様子も書かれています。おじいさんやおばあさんのつくだ煮に対する思いや小豆島に対する思いを身近で感じながら、いろはさんは自分にできることを見つけようとしています。 作品名「わたしの家族はビール一家」中田夏帆さん 中田さんの作品は、お父さんが作る「まめまめびーる」の名前の由来から、ビールを作ろうと思ったきっかけ、ビールづくりの様子など、お父さんとの楽しい会話を通して書かれています。また、お料理上手なお母さんがつくる絶品おかずがお父さんの作るビールとよく合うこと、そしてそのお父さんの作ったビールがインターナショナルビアカップで金賞を受賞したときの家族の喜びも生き生きと表現されていました。「世界中でお父さんのビールを飲んでもらいたい」という夏帆さんの思いとは違い、お父さんは、「たくさんの人に飲んでもらいたいけれど、小豆島に来て飲んでもらいたい、ここで飲むからこそ、おいしいビールをつくたい」というお父さんの強い思いを知り、夏帆さんは、自分ができることでしっかり応援しようと思っています。
 審査員の先生方からは、自分のことだけではなく、他者に対する思いが作品になっていること、心が開かれている様子が文章に表れていること、何より感じたことを素直に表現していることなどご講評いただきました。これからも、様々な経験を通して、苗っ子一人一人が、色々なことを感じ、それを伝えることができるような活動を考えていきたいと思います。 
6月7日(金)「ふれあいタイム 草抜き」6/7(金)の朝の時間に、地域のボランティアの方と一緒に草抜きの活動をしました。年間4回ほど設定しているこの時間を「ふれあいタイム」と名付け、異学年で構成したなかよし班にボランティアの方に入ってもらい、お話などをしてふれあいながら楽しく草抜きをする目的の活動です。なかよし班ごとに、担当となった場所の草抜きをがんばりました。活動後には、班ごとに振り返りをしたり、一緒に活動したボランティアの方にお礼を言ったりしました。ボランティアの方からは、「住んでいる同じ地区の子どもさんだったので、話がはずんで楽しかった」との感想をいただきました。普段、外回りの環境整備まで、なかなか手が届かないこともありますが、全校生とボランティアの皆様の力で、すっきりと整備することができました。
6月6日(木)「6年家庭科調理実習」6/6(木)の6年生の調理実習で、地域のボランティアの方が補助に入ってくださいました。教員を含めると、各グループごとに1名の方が補助してくださったので、スムーズに実習することができました。今回は、「野菜いため」ということで、ニンジンや玉ねぎ、ピーマンなど、包丁を使って食べやすい大きさに切りながら、野菜を炒めていきました。普段包丁を使ったことのない人も、ボランティアの方に横についていただき、安全に気を付けながら実践することができました。ちょっと分厚めの切り方もありましたが、どのグループもおいしそうな「野菜いため」が仕上がりました。 
5月18日(土)「苗っ子スポーツデイ」(1)5/18に苗っ子スポーツデイがありました。今年は、各学年団の演技のほか、昨年度から実施している親子でラジオ体操の他、保護者の皆様と児童が一緒に競技する、玉入れやつなひき、1年から6年までのなかよし班対抗のいろいろリレーなど新しく取り入れた種目もありました。低学年の演技は、少ない練習期間の中、一人一人が一生けん命演技の内容を覚えて、音楽に合わせて踊ることができました。日々、上手になっていく子どもたちの様子を見て、成長を感じました。何よりも、楽しそうに体全体を使って表現する低学年の児童の姿が、見ている人の心を和ませてくれたのではないでしょうか。  
「苗っ子スポーツデイ」(2)中学年の演技は、耳慣れた音楽が子どもたちの楽しく踊る気持ちを奮い立たせたようで、練習の時からリズミカルな動きで踊っていました。中学年ともなると、個人の動きの他に集団での隊形移動などの美しさも考えながら表現することができていました。小道具の飾りも演技に花を咲かせていました。  
「苗っ子スポーツデイ」(3)高学年の演技は、色とりどりのTシャツを着た児童が自由に動く場面、全員でウエーブを作り集団での大がかりな表現の場面など工夫されていました。また、ステップや手の動きなどかなり高度な技を披露していたことにも感心しました。 それぞれの学年の子どもたちは、保護者や地域の皆様など観客がいることで、自信をもって発表していました。一つの行事を通して、その過程を通して一人一人の子どもたちに力が付きました。応援いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。  
5月2日(木)「くつの整とん OK?」本校は、児童玄関を入ったところに全校生の靴箱があります。自分の行動を振り返る一つの行動として、「靴の整とん」を指導しています。外から教室に入るとき、校舎から外に出るときなどは、かかとを靴箱のふちに合わせてそろえて置いています。低学年は、足型に合わせて置くようにしています。そうすると、全校生の靴がきれいに整とんされて、とても気持ちがよいです。自分の行動を振り返ることは、このような小さなことの積み重ねが習慣となります。家庭でも、些細なことが、自分の行動の振り返りにつながることがあります。ぜひ声をかけていただきたいと思います。   
5月1日(水)「1年生を楽しくむかえる会」(1)5/1(水)に「1年生を楽しく迎える会」がありました。1年生が、楽しく学校生活を送ることができるよう、早く全校生と仲よくなれるよう、6年生が企画して実施しました。始めに、1年生の紹介がありました。1年生一人一人に6年生がついてくれて、安心して自己紹介することができていました。次に、なかよし班ごとに、校内をウォークラリーしながら、クイズを解いていきました。内容は、1年生に関するクイズだったり、班のみんなで協力する活動であったりしました。最後には、楽しく活動できた全校生に、6年生が作ってくれた折り紙のプレゼントがありました。みんな、うれしそうに手にしていました。  
「1年生を楽しくむかえる会」(主役であった1年生だけでなく、その他の学年や、企画・運営した6年生もとても楽しそうで充実した活動でした。1年生を優しく助けてあげたり気遣ったりする上級生の姿も見られ、子どもたちの成長を感じました。異学年で交流するよさが表れた「1年生を楽しく迎える会」となりました。今後も、なかよし班の活動を充実させ、リーダーシップ(統率したり導いたりする力)やフォロワーシップ(チームの成功のために自分ができることを考え働きかける力)を育てていきたいと考えています。 
4月18日(木)「なかよし班結成」異学年の交流として、たてわり班(なかよし班)を編成しています。1年生から6年生までが、6つの班に分かれて活動します。4/18は、それぞれの班で顔合わせをしました。一人一人がタブレット上に顔写真と名前と好きなものを書き込んだワークシートを作り、その画面を見ながら自己紹介しました。恥ずかしくてうまく話せない1年生の横に、6年生がそっと寄り添い助けてあげている微笑ましい場面も見られました。コロナ禍では、交流が難しかったことから、今年は、年度はじめから、全校生でなかよく活動ができることをうれしく思います。6年生のリーダーシップのもと、楽しく活動することでしょう。
4月1日(集団下校をしました4/17に、今年度最初の集団下校をしました。自宅のある地区ごとに分かれて並びました。そして、自分の地区に誰がいるのかを確かめ、交通安全に気を付けて帰りました。教員も一緒に下校をしながら、危険な場所はないかなどを確かめました。まとまった下校が必要な時(台風や大雨、地震などの悪天候が予想されるとき)(不審者などの出没による危険)などに実施することがあります。安全が危ぶまれる場合は、保護者のお迎えをお願いする場合もあります。学校で避難訓練などをしたときに、集団下校することが、年に数回あります。もしもに備えてですが、そのようなことが起こらないことを願っています。
4月10日(水)「入学式」令和6年度入学式があり、ぴかぴかの1年生が入学してきました。 1年生には、6つの大切にしたいこと【あいさつ】【命】【運動】【笑顔】【音楽】【学習】について話をしました。新入生はしっかりと話を聞いていました。頭文字をとって「あ・い・う・え・お・が」が大切と言っていますが上級生の苗っ子には、よく浸透しているようです。在校生との対面では、6年生が苗羽小学校の素晴らしいところを教えてくれて、苗っ子の一員としてがんばろうとあいさつしました。
4月8日「着任式・始業式」令和年度がスタートしました。今年度、名の赴任者を迎え着任式を行いました。どの教員も苗羽小学校での新しい生活に、意欲を高めています。児童からは、6年生が代表で歓迎のあいさつをしてくれました。88名の児童といっしょに「思い・考え・音楽が響き合う学校」をめざしてがんばります。
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